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来年7月24日に開幕する東京五輪で、金メダルを目指す野球日本代表「侍ジャパン」の柱と期待されるのがソフトバンクの千賀滉大投手(26)だ。2024年パリ五輪では野球の不採用が決まっており「スポーツの祭典」を野球の魅力を世界に発信できるチャンスと捉える。最速161キロ右腕が自国で開催される五輪への思いを初めて語った。
【写真】ソフトボールの上野とともに自主トレを行う千賀
■ソフトボールの上野から刺激
―野球・ソフトボールが復活する東京五輪まで1年を切った。
「後半戦は仕事ができていないし、目の前のことで精いっぱいで、実感は全然ないです。でも、そこに名前が挙がる選手でありたいと思うし、出たいという気持ちではいます」
―五輪のイメージは。
「イメージがつきづらい。スポーツとしては、これだけ大きな国際大会はないのだろうけど、今は『分からない』というのが正直な思いです」
―現役中には二度とない自国開催。2013年に東京開催が決まったとき、今の姿を想像していたか。
「思っていなかった。五輪自体が、どういうものなのかも、分かっていなかった。東京でやるんだあ、というぐらいの感覚だった」
―自国開催で金メダルを期待される中でプレーする重圧は計り知れない。
「日の丸を背負う時点でプレッシャーは絶対にある。その中で、自分の行動がどう制限されるか分からないのかも分からない。プレッシャーの中で戦うのは大変だと思う」
―野球以外の競技への関心は。
「あまり、見ることがないので分からないけど、やっぱり(ソフトボールの)上野(由岐子)さんです。08年北京五輪で金メダルを取ったこと以上に、身近でそういう人が練習していたという刺激が大きかった。(08年は)リアルタイムでも見ていたとは思います」
―自主トレをともにしたこともある。技術もそうだが、エースとしての立ち居振る舞いに刺激を受けたのか。
「すべてにおいて自分で責任を取れるし、発信もできる。口だけではなく行動でも示している。自主トレには若い選手も連れてきていて『自分たちで引っ張っていかないと、時間がたつとすぐに下(の世代)が入ってくる。自分たちでやらないといけない』と常に言っていたことを、すごく覚えている」
7/30(火) 11:14配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00010000-nishispo-base
【野球】ソフトバンク千賀 「米国、中南米、日本を含めたアジアでは盛んだけど、欧州が関わるとマイナースポーツになってしまうのかな」
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