9月20日夜、夏季オリンピック、サッカーワールドカップとともに“世界3大スポーツイベント”といわれる「ラグビーワールドカップ2019」がいよいよ開幕します。
世界で約40億人が視聴するビッグイベントであり、アジア初となる自国開催であるにもかかわらず、開幕当日になっても世間の盛り上がりはいま一つ……。大会の盛り上がりは、日本代表の躍進にかかっていることは間違いないでしょう。
それを最も願っているのが、開幕戦から日本代表だけではなく他国の試合を含めて19試合を生中継する日本テレビ。同局と言えば、現在5年連続視聴率三冠王(全日・ゴールデン・プライム)を獲得しているテレビ業界の絶対王者であり、重要なプライム帯で10試合を放送することからも、期待の大きさがうかがえます。
しかし、私がテレビ朝日、TBS、フジテレビのテレビマンに「日本テレビのラグビーワールドカップ放送をどう思う?」と尋ねたところ、ほぼ全員が「まったくの未知数でどちらに転ぶかわからない。ただ、かなり思い切った放送で、期待より不安のほうが大きいのではないか」と言っていました。
他局のテレビマンにしてみれば、まさに大博打の番組編成。日本テレビにはどんな不安があり、どんな未来が予想されているのでしょうか。
「他国同士の試合は見ない」国民性
まずラグビーワールドカップ中継の歴史を振り返ると、日本テレビは2007年の第6回フランス大会、2011年の第7回ニュージーランド大会、2015年の第8回イングランド大会の試合を放送してきました。
テレビ業界随一の放送実績がある一方、不安は「ゴールデンタイムではない時間帯や録画での放送ばかりだった」こと。つまり、最も視聴者が多い時間帯での放送実績がなく、どれだけ見てもらえるか未知数なのです。
日ごろ視聴率で他局に勝っているレギュラー番組を休んでまで放送するだけに、ラグビーを放送することで裏番組に負けてしまったら、自滅以外の何物でもありません。現在、テレビ朝日と熾烈な首位争いをしている視聴率の面で後れを取るうえに、レギュラー番組をサポートしているスポンサーも納得できないでしょう。
2019/09/20 12:30 東洋経済
https://toyokeizai.net/articles/-/304017?display=b
写真
(出典 tk.ismcdn.jp)
1 Egg ★ 2019/09/20(金) 19:32:40.20
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1568980151/
>>1
こんな時くらい視聴率ガーをやめろよ
視聴率ガーのせいでドラマも音楽もボロボロだろ
チャートはKpopばかり、ドラマもオリジナルが作れなくなって韓流リメイク激増
また、前述した民放他局のテレビマンは、「日本人はサッカー以外、他国同士の試合を見ることはほとんどない。ゴールデンタイムで多くの人々に見てもらえるのは、日本人選手が活躍する競技だけ」と言い切っていました。
事実、現在フジテレビが連夜生中継している「ワールドカップバレーボール2019」では、他国同士の試合は放送されませんし、強国による優勝争いは完全にスルー。15日まで行われた「バスケットボールワールドカップ2019」も同様の放送内容でした。
さらに言えば、世界最高峰の祭典である夏季オリンピックですら、他国同士の試合中継は極めて少なく、その理由は「単に視聴者が見ないから」であり、最高峰の戦いを好んで見る人は少数派。日本代表の試合は準々決勝に勝ち上がらなければ4試合で終わってしまうだけに、日本テレビとしては不安を拭い去れないのです。
1カ月半の長丁場でテンションを保てるか
もちろん日本テレビは開幕前と同じように、朝から夜まで情報番組で「ラグビーワールドカップ」の特集を組むでしょう。しかし、他局もそうかと言えば、「日本代表の勝ち上がりや大会全体の盛り上がり次第で、扱いの大きさを変える」のが既定路線。
例えば情報番組のスポーツコーナーでは、優勝争いの佳境であるプロ野球の速報に加えて、フジテレビは「ワールドカップバレーボール2019」(開催中)、TBSは「世界陸上ドーハ」(27日開幕)、テレビ朝日は「世界新体操」(開催中)や「世界体操2019」(10月4日開幕)と、放映権を持つ競技を優先的に放送するでしょう。
また、ラグビーは体力の消耗が激しい競技だけに試合間隔が長く、9月20日の開幕戦から11月2日の決勝戦まで、約1カ月半にわたる長丁場。200超の国や地域が参加する来年の「東京オリンピック」が2週間あまり、32の地域が参加した昨年の「サッカーワールドカップ」が1カ月間であることを踏まえても、20の地域が参加する「ラグビーワールドカップ」がいかに長いかがわかるのではないでしょうか。
「日本でやっているからと言っても、実際にスタジアムで見られる人は少ない。開幕当初は盛り上がるかもしれないが、開催期間が長い分、尻すぼみになるだろう」とみる他局のテレビマンは少なくないのです。
今日は普通に面白かった
ある情報番組のディレクターが挙げていた不安は、「ラグビーファン以外の人が知っているスター選手がいない」こと。例えば、サッカーの本田圭佑選手や香川真司選手、あるいは若手の久保建英選手のような広く知れ渡っている選手はなく、前回大会で一躍人気者になった五郎丸歩選手は今回、日本代表に選ばれていません。
日本テレビとしても、数年前から日本代表選手を情報番組で紹介するほか、バラエティーにも出演させて認知度アップを図ったものの、ラグビーファン向けのものにとどまっていました。国民全体で大きく盛り上がるためには、ただ勝つだけでなく、「地元開催で現れた新たなスター」の誕生が待望されているのです。
さらに気になるのは、「日本代表のメンバーに外国出身者が多すぎる」「これが本当に日本代表と言えるのか?」という声。もともとラグビーは、「国籍が異なっても36カ月間継続して居住する」などの要件を満たせば代表資格が得られるうえに、他国も似たような状況のチームも少なくありません。ゆえに、今さら物言いをするのはナンセンスでグローバルな視点に欠けるきらいがありますが、うがった見方をする人も多いのです。
8月29日に発表された登録メンバー31人中、外国出身者は過去最多の6カ国15人。前々回、前回が3カ国10人だったことを踏まえると、大幅に増えていることがわかります。以下、18日に発表されたロシア戦の先発メンバーを挙げてみましょう。
ルールの中で勝てるメンバーを選んだ
【FW】稲垣啓太、堀江翔太、ヴァル・アサエリ愛、ヴィンピー・ファンデルヴァルト、ジェームス・ムーア、リーチ・マイケル、ピーター・ラ*カフニ、姫野和樹
【BK】流大、田村優、レメキ・ロマノラヴァ、中村亮土、ラファエレ・ティモシー、松島幸太朗、ウィリアム・トゥポウ
【リザーブ】坂手淳史、中島イシレリ、具智元、トンプソン・ルーク、ツイ・ヘンドリック、田中史朗、松田力也、山中亮平
ラグビーファン以外の人にとっては、「カタカナの名前が多い」「やはり外国出身者ばかり」と感じるかもしれませんが、これは「ルールの中で、実力と実績重視で勝てるメンバーを選んだ」ことの表れ。そして、声を張り上げて君が代を歌い、日本代表のユニフォームを着て強国の大男たちに立ち向かう姿を見れば、「これが本当に日本代表と言えるのか?」という声は、それなりに薄れるのではないでしょうか
ここまで書いてきたように多くの不安があるからこそ日本テレビは、なりふり構わずあの手この手を使って「ラグビーワールドカップ」をPRしてきました。
例えば、この1週間のゴールデンタイムだけを見ても、14日の「世界一受けたい授業」で、ルールや魅力を伝える「たった2つ これさえ知っていればラグビーW杯が楽しめる!!」。15日の「サンドウィッチマンのバズれ!アスリートTuber」で、「ラグビーパスのスペシャリストがボウリングにチャレンジ」。16日の「くりぃむしちゅーの掘れば掘るほどスゴイ人 ラグビーW杯開幕直前SP」は、2時間特番のすべてでラグビーをフィーチャー。17日の「火曜サプライズ」は、日本代表の3人が出演。18日の「衝撃のアノ人に会ってみた!」は、「ラグビーW杯開幕直前SP」と題してさまざまな選手を紹介しました。
中でも印象的だったのは、BSやラジオを含め同じくラグビーワールドカップを放送するNHKとのコラボ。16日放送の「くりぃむしちゅーの掘れば掘るほどスゴイ人 ラグビーW杯開幕直前SP」に、「グッと!スポーツ」(NHK)のMC・相葉雅紀さんが出演し、日テレ系ラグビーW杯スペシャルサポーター・櫻井翔さんと共演したことが話題を集めました。
さらに、18日には「グッと!スポーツ 開幕2日前でも間に合う!ラグビーW杯直前SP」(NHK)に櫻井翔さんと日本テレビの水卜麻美アナが出演。嵐のメンバーやアナウンサーが両局を行き来する濃密なコラボでPRしたのです。
TBS「ノーサイド・ゲーム」との異例コラボも
他局とのコラボと言えば、より異色だったのはTBSのドラマ「ノーサイド・ゲーム」。9日放送の「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP」に「ノーサイド・ゲーム」で俳優業に挑んでいる元日本代表主将・廣瀬俊朗さんが出演して、「ラグビーワールドカップと他局ドラマの両方をPRする」という驚きのコラボを見せたのです。
「NHKもTBSも、PRに使えるものは何でも使う」という姿勢は、「絶対に成功させたい」という思いと「成功するだろうか」という不安の表れにも見えました。
そのほかにも日本テレビは、17日から19日まで20時54分から21時までのミニ番組で「上田晋也のラグビーW杯開幕直前!覚えておきたいラグビー超人!」を放送したり、全国の系列局に働きかけて、各局のアナウンサーやキャラクターで応援団を結成したり。
また、応援タレントとして、スペシャルMCに上田晋也さん、応援団長に舘ひろしさん、スペシャルサポーターに櫻井翔さん、応援マネージャーに小島瑠璃子さんを起用したほか、特番には「高校時代ラグビー部のマネージャーをしていた」という桐谷美玲さんも出演していました。
まさに「やれることはすべてやった」と言えるほどのPRを行っていたのです。この点については、きまじめできめ細かい日本テレビの社風を感じてしまいますが、現場のテレビマンたちは「ここまでやったのだから、不安は消えないけど結果を待つだけ」と思える心境になっているのではないでしょうか。
ラグビーは実力差そのまま出るからなあ
最弱国が優勝候補を破るとか番狂わせとか無い
日本テレビは他局と比べると、「多くのバラエティーが長寿化するなど安定した人気を保っている分、他ジャンルの番組でチャレンジしやすい」という状況にあります。
例えば、ドラマでは珍しい2クール放送に挑戦した「あなたの番です」、教師が生徒を人質に立てこもるショッキングな展開の「3年A組 ―今から皆さんは、人質です」、約30年前のヤンキー漫画を実写化した「今日から俺は!!」は、その最たるところでしょう。
スポーツ中継に関して日本テレビは、プロ野球・ジャイアンツ戦の放送を減らして以降、レギュラーのバラエティーを放送したほうが視聴率は獲れることもあり、他局より控えめな姿勢を貫いてきました。ここに来て「未知数なラグビーワールドカップのゴールデンタイム放送」という大博打を打てたのも、バラエティーという強みがあるからですが、もし失敗してしまったら今後のスポーツ中継には消極的になりかねません。
待望されるアイルランド戦のアップセット
だからこそ日本テレビの関係者たちは日本代表の躍進を願っているのですが、ロシアとの開幕戦以上にターニングポイントとなりそうなのが、28日に行われる2試合目のアイルランド戦。前回大会で2度の優勝歴を持つ南アフリカ共和国に勝ったときのようなアップセット(番狂わせ)こそが、ラグビーファン以外の層から注目を集める最大の方法だからです。
その点、今回の日本代表は、世界最高峰の司令塔・セクストンを擁する世界ランキング1位のアイルランドにどんな戦いを見せられるのか。選手たちは前回大会以上のアップセットを本気で狙っていますが、日本テレビとしても「勝ってくれる」と信じて本気のサポートを見せるでしょう。
ここでは異例の中継シフトを敷いた日本テレビのことを書いてきましたが、もちろん主役は戦う選手たちにほかなりません。ドラマ「ノーサイド・ゲーム」で描かれていたように、日本におけるラグビーのプレー環境は他競技と比べて優れているとは言えず、苦しい日々を過ごしている選手もいるようです。
だからこそみなさんは、彼らが自国開催という晴れ舞台で、自らの人生を変えるような活躍を見せてくれることを願い、応援してみてはいかがでしょうか。
4年前ってNHKが放映権持ってたんだっけ?(´・ω・`)
>>14
4年前もNHKはBS
>>28
やっぱりBSか(´・ω・`)
ツイッターでも盛り上がってようだけど
視聴者勢はノーサイドゲーム観てた人たちなのでは?
画面の中に日本のジャージ着た外人しか映らないw
>>16
ウソは良くないよ
WBCを超えて日本でも3大スポーツイベントになるから
見とけよ
>>17
日本人なのに外人みたいな顔の人もいるから
全員外人に見えるw
40億人も見てるわけねえだろ
インチキすんな
>>46
ワールドラグビーは述べの視聴者数で出してるから実体の数十倍の数字になってる
昔はサッカーワールドカップも述べで出してて日韓大会は300億人で地球人口の5倍くらいになってた
新宿駅の利用者が年間10億人以上みたいな感じだ
ラグビーはいちいち小競り合いになるのがもどかしいな
>>49
相手が走り出したら大人数で止める、っていう繰り返しが基本だからねw
サッカー以外の「他国同士の試合は見ない」国民性
→ゴルフテニスオリンピック
>>50
それ国同士の戦いじゃねーだろ
ラグビーはもっとスペースが空いてたら面白いのかもしれない
手使えるからもっと人数少なくするとたぶん面白い
>>65
7人制ってのがあるだろ
>>67
それならいいかもね
7人でやると相当きついだろうけどw
>>75
サッカーも人数減らした方が点が入りそうで面白くなると思う。
とりあえず南ア対ニュージーランドは見るかな
電通臭がキツすぎて駄目
>>79
後ろにアメリカがいそう
うちの親父(70代)はラグビーには全く興味なくラジオで巨人戦聴いてたわw
>>84
今時巨人親父は貴重だな w
>>91
さすがに日本国籍は取ってるだろ
サッカー代表も帰化人がいるだろ
差別はあかん
4年前は盛り上がってたじゃん
今回も盛り上がるんじゃね
バドミントンの方がつまらない
ラグビーやバスケットは民族の体格で決まるのでアジアでは広まらないよ
日本人がサッカー以外は他国同士の試合は見ないは同意する
結局知らない選手同士の試合を見ないをだよな
サッカーは有名な選手がいろいろな国にいるからそこそこ見る人がいる
んなーこたあない
五輪なんか日本人でなくても見るよ
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