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    バルセロナ会長がCLフォーマット変更に賛成「現状は試合数だけ多く、ユナイテッドやリヴァプールとの対戦はごくわずか」 - Goal.com
    バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、チャンピオンズリーグ(CL)のフォーマット変更に賛成の考えを示した。
    (出典:Goal.com)


    'UEFAチャンピオンズリーグ(英: UEFA Champions League)は、欧州サッカー連盟(UEFA)の主催で毎年9月から翌年の5月にかけて行われる、クラブチームによるサッカーの大陸選手権大会である。CL、UCLとも略記される。1955年にユーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ(European
    91キロバイト (7,019 語) - 2019年5月8日 (水) 01:24



    (出典 amd.c.yimg.jp)


    何事においてもマンネリ化は衰退のもと・・

    常にファン目線でどうすれば大会が盛り上がり、魅力的なものとなるのか考えることは良いことである。

    ファンが離れていけば衰退するだけ

    それなら常にアンテナを張って楽しみな大会にしてもらいたいね



    Sports Spirits
    管理人:tk



    1 Egg ★ :2019/05/06(月) 00:48:25.73 ID:EKaNlyCO9.net

    バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、チャンピオンズリーグ(CL)のフォーマット変更に賛成の考えを示した。

    欧州のビッグクラブがコントロールする欧州クラブ協会(ECA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は、2024年以降の欧州カップ戦フォーマット変更の草稿案について話し合っているとみられる。
    その背景にはチャンピオンズリーグのグループリーグにおけるクラブ間格差が増大しており、ECA、UEFA、また各国映像会社にとって収入が思うように伸びていない現状があるという。

    このために競争力を向上でき、視聴者数の増加を見込めるフォーマットをつくる方針が固まりつつあるようだ。

    ECA側、もっと言えばそれを牛耳るビッグクラブ連合は、すでに新たなフォーマットについて、いくつかの要望を抱えている模様だ。

    それはチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、また2021年に開幕予定のヨーロッパリーグ2(仮称)のような形でカテゴリー分けされた3ディジョン制で、各ディビジョンには16~18クラブが所属し、昇格・降格もあり。
    そして各国リーグと揉めること必至だが、注目を集めるためにも従来のようなミッドウィークではなく、週末開催を求めているとされる。

    そしてイギリス『ガーディアン』とのインタビューに応じたバルトメウ会長は、そのようなフォーマット変更がポジティブなものであることを強調している。
    「CLは素晴らしいものだ。なぜ、この大会を変えていくのかって? より良いものになるからだよ。今は未来のベースについて話し合っている段階だ。そうなればリーグ戦、CL、クラブ・ワールドカップにも大きな変化が生じることになるだろう」

    「ファンは欧州を舞台とした試合をもっと求めている。2024年から施行される新たなフォーマットは、それを許容することになるだろうね」
    バルトメウ会長はまた、現状のCLではビッグマッチの数があまりにも少ないとの見解を示した。

    「今季であれば、マンチェスター・ユナイテッドは11年ぶりにここバルセロナでプレーした。リヴァプールは2006年以来だね。こんなにも多くの試合をこなしているにもかかわらず、
    リヴァプールやユナイテッドとの対戦数がこれだけ少ないなど、あり得ないことだよ」

    「しかし、私たちは閉じたリーグやスーパーリーグについて話しているわけではない。これは改革ではなく、大会をより魅力的とするための進化なんだ」

    5/5(日) 21:31配信 GOAL
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190505-00010034-goal-socc

    写真

    (出典 lpt.c.yimg.jp)


    【【速報】バルセロナ会長 チャンピオンズリーグ(CL)フォーマット変更に賛成のわけとは!?】の続きを読む

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    【セルジオ越後】平成の日本サッカーには大きな欠陥があったのではないか - サッカーダイジェストWeb
    年号が変わる前に平成の出来事を振り返ると、日本サッカーは良かったと言い切れないね。 歴史を遡る上でまず触れておきたいのは、Jリーグ発足の功労者だ。前身の日本 ...
    (出典:サッカーダイジェストWeb)


    セルジオ越後セルジオ えちご、Sergio Echigo、1945年7月28日 - )は、ブラジルサンパウロ出身の元プロサッカー選手。現在は、サッカー評論家・指導者。日系ブラジル人(二世)。現役時代のポジションは右ウイング。 株式会社栃木ユナイテッド(HC日光アイスバックスの運営会社)代表取締役
    16キロバイト (1,922 語) - 2019年4月30日 (火) 07:25



    (出典 www.nikkansports.com)


    Jリーグ発足当初は各テレビ局もよく放送してたから見てたなー

    よっぽどサッカー通じゃないかぎりあまり職場などでもサッカーの話題はでないな

    W杯だけにわかファンがでてくるが年々ファンが減っている気もする

    サッカーだけじゃなくスポーツ全体が盛り上がる令和になってもらいたいね!

    期待しよう!



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    1 砂漠のマスカレード ★ :2019/05/08(水) 07:30:03.76 ID:KwwNY5YB9.net

    プロアスリートは、ただ足が速いとか技術が高いとか、それだけではいけない

    「平成」が幕を閉じ、「令和」の時代が始まった。生前退位による改元だからか、世間はまるでお祭り騒ぎだね。
    ただ国の文化として元号が変わったけど、サッカー界では何かが特別変わるわけではない。
    平成に清算し切れなかった課題をクリアしていかなくてはいけないよ。

    日本代表はすぐにコパ・アメリカを戦わなくてはいけないし、来年には東京五輪が開催される。
    日本の看板を背負って戦う大舞台で結果を出すためには、下積みが大事なんだ。平成が終わってリセットされるものは、何もないよ。

    令和での大きな課題には、人気回復が挙げられる。ひとつの元号が終わるということで、テレビでは『平成のヒーロー』だとか、
    『アスリートの好感度高いランキング』などの特集が組まれていたけど、その順位にサッカーの低迷が表われていたよ。
     
    日本では今、フィギュアスケート、卓球、テニスなど個人競技がメディアに取り上げられがちだ。団体競技のアスリートで上位にランクインしたのはイチローくらいで、
    あとは羽生結弦、浅田真央、吉田沙保里、大坂なおみなど、個人競技の選手ばかり。彼らに続いて、辛うじて男子サッカーでノミネートされたのは、カズだけだった。 
     
    プロアスリートの世界はアマチュアと違って、ただ足が速いとか技術が高いとか、それだけではいけない。
    好感度や視聴率など、世間からの評価が非常に大事なんだ。
    つまり、個人の好感度は直接的に競技の人気にもつながるわけだ。その点で言うと、今回のランキングからサッカー人気の衰えを感じてならない。

    とはいえ元号が変わるタイミングで、そうやってサッカー人気が落ち込んでいる現実に気づけたのは、ある意味良かったのかもしれないよ。

    Jリーグが開幕して空前のサッカーブームが訪れた平成5年、当時は世界から有名なスター選手がやってきて、まさにフィーバーだった。
    その後日本サッカーは著しく発展し、ワールドカップに出場して当たり前だと言われるようになった。
     
    ただ元号が変わったタイミングで改めて振り返ると、Jリーグの人気だけで言えば、創設当初がピークだったね。それからはずっと右肩下がり。
    その証拠に、52歳のカズ以外には平成を象徴する選手に名前が挙がらない。それだけ空白が長いということだよ。

    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190508-00058194-sdigestw-socc
    5/8(水) 6:00配信


    【【悲報】セルジオ越後氏 平成のサッカー低迷理由とは!?】の続きを読む

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    キューバで若者に人気のサッカー、国技の野球を脅かす存在に成長 - AFPBB News
    【12月26日 AFP】最初はテレビを通じて家のリビングにとどろいていた「ゴーーーール」という歓声は、やがてストリートでも聞こえるようになり、徐々に「ストライク!」のコールに ...
    (出典:AFPBB News)



    (出典 art21.photozou.jp)


    果たして10年後はさらに野球離れが進むのだろうか

    野球ファンにとっては寂しい話ではあるが、今後さらに少子化が進む中スポーツ以外にもいろんなパワーバランスが変わっていくのだろうな

    普通に考えれば朗報でも悲報でもなく時代の流れなんだよ


    Sports Spirits
    管理人:tk


    1 Egg ★ :2019/05/04(土) 13:10:26.28 ID:HNVeQ7Mj9.net

    どうやら世界は、野球よりサッカーに熱狂しているらしい――。
     
     実は日本人が薄々そこに気づき始めたのは、ほんの半世紀ほど前のことである。55年前の東京五輪を控え、各メディアが世界各地に特派員を送り現地のスポーツ事情を伝え始めた。それが端緒となったそうである。昭和も後半に入るとワールドカップの中継も定着し、日本の不振と相俟って海の外の別世界に憧憬を抱くファンが着実に増えていく。ペレを擁すサントスが来日すると、JFA(日本サッカー協会)は初めてチケット発売に徹夜対応を強いられ、日本代表の試合は来日する対戦相手の人気次第で観客動員が決まった。

     ところが平成を迎えると、世界のトップシーンが一気に身近になった。改めてキーパーソンは三浦知良(カズ)だった。新時代の幕開けとともにブラジルから帰国したカズは、Jリーグブームと日本代表の躍進に点火し、「ドーハの悲劇」でワールドカップ出場を逃すと、今度はセリエAに挑戦する。世界のスター選手が勢揃いするセリエAの中継は、すでに「WOWOW」が着手していたが、カズの参戦が決まるとフジテレビも放映権を獲得。カズが所属するジェノア戦の中継とともに、毎節深夜枠で「セリエAダイジェスト」をスタートした。地上波でも世界最高峰の舞台を楽しめる時代の到来である。
     
     カズの読売クラブ(現東京ヴェルディ)への移籍と同じ時期に、ドイツから来日したゲルト・エンゲルス(現京都サンガ・コーチ)は「何より悲しかったのが、いくら探してもテレビでサッカー中継がまったくないことだった」と振り返っている。昭和の時代に日本のファンが本場の映像を定期的に楽しめるのは、1試合を前後半に分けて毎週放映される「三菱ダイヤモンドサッカー」だけだった。だが番組は昭和終焉の前年に打ち切り。
     
    「セリエAダイジェスト」は、カズの挑戦を引き金に、欧州志向のファンの渇望に応える形で誕生した。ただし地上波で届ける以上、コアなファンだけを対象にするわけにはいかない。カタカナで表記される多国籍で多様なスターに親しみを覚えてもらおうと、スタッフは工夫をこらした。毎回キャッチフレーズ付きのストライカーを枠順に並べゴールを決めるかどうかのクイズを作成し、ナレーションでも大胆なキャラクター設定をした。一方で注目の試合を抽出し、初見での解説をつけるなど本物を生に近い臨場感で伝えることにもこだわった。
     
     カズがイタリアから去っても、フランス・ワールドカップを挟んで中田英寿がペルージャに移籍し、番組は再開。2002年日韓ワールドカップの熱狂へと繋がっていく。また紙媒体に目を転じても、Jリーグが開幕する1990年代には「ワールド」の名がつく専門誌も次々に創刊。国際的には奇異な2002年のデビッド・ベッカムやイルハン・マンスズの人気沸騰なども加わり、国内でのブーム到来を追いかけて世界への興味も広がり、サッカー熱そのものが最高潮に達した。

    4/30(火) 19:59配信 サッカーダイジェスト
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190430-00057919-sdigestw-socc


    【世界ではサッカー>野球の構図が確立されつつある】の続きを読む

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    張本 智和(はりもと ともかず、2003年6月27日 - )は、宮城県仙台市出身の卓球選手。木下マイスター東京所属。身長は175cm(2018年7月時点)、体重は64kg (2018年7月時点)、靴のサイズ28cm(2017年9月時点)。ITTF世界ランキング最高位は3位(2019年1月時点)。段級位は5段。血液型はO型。
    44キロバイト (3,925 語) - 2019年4月25日 (木) 03:27



    (出典 livedoor.blogimg.jp)


    野球は競技人口の減少が懸念されてるけど、卓球の未来も明るいものであってほしい。

    メディアを通じてどんどんアピールしていけば良いんだよ。

    卓球人口が増えれば打倒中国も夢じゃない!

    がんばれ張本


    Sports Spirits
    管理人:tk



    1 ラッコ ★ :2019/05/06(月) 10:47:58.76 ID:c4jD0IlW9.net

    【令和時代の主役】卓球男子・張本「もっと注目されるスポーツに」

     背が伸び、たくましさも増した。それでもまだ15歳。平成に「怪物」として卓球界に現れた張本智和(木下グループ)は
    「来年の東京五輪までは水谷(隼)さんがいて、次に自分がいる。
    その後は『日本卓球界といえば張本』と言われるようにしたい」と新たな時代の“顔”を担うつもりだ。

     最年少記録を次々と塗り替えてきた。13歳で世界選手権個人戦男子シングルスで8強入りし、14歳では全日本選手権優勝。
    そして昨年末にはワールドツアー上位選手によるグランドファイナルを15歳で制した。

     だが、4月28日まで行われた世界選手権個人戦では最年少メダル獲得を期待されたものの、4回戦で敗退。その直後には号泣もしたが、気持ちを切り替えて先をにらむ。

     「卓球が、野球やサッカーのようにもっと注目されるスポーツになってほしい」。その願いをかなえるためにも、年齢の枠を超えた強さを目指す。(岡野祐己)

    産経ニュース 2019.5.1 17:28
    https://www.sankei.com/sports/news/190501/spo1905010026-n1.html


    張本智和「馬竜学びたい」敗戦を機に/インタビュー

     【ブダペスト29日=三須一紀】卓球世界選手権個人戦の男子シングルスで4回戦敗退となった張本智和(15=木下グループ)が29日までに記者団の取材に応じた。
    シングルスの世界ランキング4位のため4強シードとして、準決勝まで中国選手に当たらないブロックに入り、同種目40年ぶりのメダルが期待されたが、届かなかった。

     同157位の安宰賢(19=韓国)に敗れ、試合翌日まで悔しさを拭えなかった。
    2日後にやっと「ふつうの157位ではなくベスト4に入る選手だったんだなと思い、切り替えるようにした」と語った。

     とはいえ同年代、格下の選手に向かっていけない精神面の弱点が見つかった。格上選手であれば、向かっていけるが、
    同年代、格下選手だと「自分を解放して卓球が出来ない」と話した。今年1月、シングルス連覇が懸かった全日本選手権の時からそうだという。

     来年は東京オリンピック(五輪)。その課題について「オリンピックはさらに1勝ごとに緊張感が高まっていく。
    同じ過ちを繰り返さないよう、この経験を生かしたい」と語った。
    体操の内村航平、フィギュアスケートの羽生結弦と五輪連覇を果たした選手の名を挙げ「期待が懸かる中で金を取っている。気持ちの強さを見習いたい」と話した。

     今大会前、右手薬指のけんしょう炎となり、十分な練習時間が取れなかったことも敗因の1つ。
    「3回戦のフレイタス戦から少し疲れが出てきた」と語り、ケガがなければ全3種目に出場していたことを踏まえ
    「簡単に3種目、3種目と言ってはダメだなと思いました」と笑った。「心が一番疲れた」とも言った。

     今後、戦術の幅、選択肢を増やすことにも言及した。現在はバックハンドが強い武器だが、フォアハンドや台上技術も強化する。
    16年リオデジャネイロ五輪の男子シングルス金、今大会も優勝した馬竜(中国)の名を挙げ「サーブ、ラリーなどコピーじゃないけど、全て馬竜のようになりたい。
    今まで人のマネはしてこなかったけど、これからは馬竜の映像を見て学びたい」と語った。

     東京五輪での金メダル獲得を目標と公言してきたが、今回の敗戦を通じて「全てうまくいくわけではない。
    焦らず、2020年以降も僕にとってのオリンピックはある」と、東京大会に固執しすぎない考え方に変わっていた。
    母からも「今までうまくいき過ぎていた」と言われ、自分にプレッシャーをかけ過ぎないためにも、そう言った。

     明日1日からの新元号令和への期待を聞かれ「卓球が野球やサッカーのように注目されるスポーツになってほしい。
    ワールドツアーがテレビ放送され、2020年以降は、日本卓球界と言えば張本と言われるようにしたい」と語った。

    日刊スポーツ 2019年4月30日5時5分
    https://www.nikkansports.com/sports/news/201904290000959.html

    (>>2-5あたりに、関連スレ、放送媒体)


    【【卓球】張本智和 「もっとみんなに卓球を見てもらいたい」】の続きを読む

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    足の速さは子どものころには決まらない! “早熟型”と“遅咲き型”それぞれの問題点 - アエラドット 朝日新聞出版
    この写真は、昨年8月のアジア大会の陸上男子400メートルリレーで金メダルに輝いた、4人の日本代表選手たちだ。彼らほどの選手なら、子どものころから同学年の中では ...
    (出典:アエラドット 朝日新聞出版)



    (出典 mirrorzjp.s3.amazonaws.com)


    個人的には完全に早熟型・・・小学から中学までがスポーツのピークで高校以降で伸びなかったな。

    どっちが良いんだろうね

    人生にとって大器晩成型も憧れるけど、そればっかりは本人の努力が人一倍なければならない。

    人生一度きりだ。明日に向かって頑張ろう!


    Sports Spirits
    管理人:tk



    1 Egg ★ :2019/05/05(日) 13:34:56.24 ID:epZaWX1E9.net

    この写真は、昨年8月のアジア大会の陸上男子400メートルリレーで金メダルに輝いた、4人の日本代表選手たちだ。彼らほどの選手なら、子どものころから同学年の中では飛び抜けて足が速かったに違いないと思うかもしれない。しかし、4人の中学生時代の成績を見ると、全日本中学校陸上競技選手権大会の男子100メートルで決勝(ベスト8)に残った選手は一人もいない。地方大会で負けて全国大会に進めなかったり、同じ中学のなかでも1番ではなかったり。

     こうした傾向は4人に限ったことではない。陸上競技の日本代表選手のうち、中学生時代に全国大会で8位以内に入賞した選手は5人に1人しかいない(表1)。高校時代以降に伸びた“遅咲き型”が多いのだ。400mハードルで世界選手権7位の実績を持つ順天堂大学教授の山崎一彦さんは、その理由をこう語る。

    「足の速さは、身長や体重など、体の成長に影響されます。成長の時期は人によって違いますから、小学生のころから抜群に速い“早熟型”の選手もいれば、高校生以降に記録を伸ばす“遅咲き型”の選手もいるのです」

    ■小中学校時代の競技成績から才能を決めつけてはいけない!

     体の成長と競技成績との関係は表2からも明らかだ。陸上競技の全国大会出場者を生まれ月別に見ると、小学生の大会では、4~6月生まれの割合が、発育が1年近く遅れる1~3月生まれの「早生まれ」に比べて圧倒的に多い。年齢が上がるにつれてこの傾向は弱まり、オリンピックや世界選手権の日本代表選手には、生まれ月による差はほとんどなくなる。

     ところが、スポーツ指導の現場では、こうした背景が十分に考慮されず、好記録を出した小学生だけが特別に、早くから専門的な指導を受ける。そこには二つの意味で問題が潜んでいると、山崎さんは指摘する。

    「“遅咲き型”の秘められた才能が気づかれず、埋もれてしまいかねません。逆に“早熟型”の中には、早く成長が止まり、期待されたほど記録が伸びず、悩む者もいます」

     こうした問題は陸上競技よりもむしろサッカーや野球などで深刻だと山崎さんは指摘する。幼いころから秀でた運動能力を発揮した早熟型の選手が早くから抜擢されて指導を受け続ける一方、遅咲き型の選手はふるい落とされて競技から離れがちだ。競技を続けて後から才能が開花しても、陸上競技のように数字という客観的な評価基準がないため、気づかれずに埋もれてしまう可能性が高い。実際に、サッカーJリーグの選手は4~6月生まれが多く、1~3月生まれが少ない。

    5/5(日) 11:30 AERA
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190426-00000088-sasahi-spo

    写真

    (出典 cdn.images-dot.com)


    【<早熟型と遅咲き型>それぞれどう違うのか考えてみた】の続きを読む

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